Virginia大学&Wisconsin大学訪問
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2004年9月

北海道大学の金井先生、伊達先生とともに、Virginia大学David Luebke先生を訪問してきました。Luebke先生は、SIGGRAPHなどの国際会議で多くの論文を発表しており、Level of Detail for 3D Graphicsという本の著者でもあります。特に、コンピュータグラフィックスに関するLevel of Detail技術(簡単に言うと、遠くに小さく見えるものには単純な形を利用して、近くに大きく見えるものにはより複雑な形を利用することによって、グラフィックスの処理の負荷を減らしたりする技術)に関する研究で有名です。この手法は、コンピュータゲーム、CADなどグラフィックスに関する様々なアプリケーションで利用が可能であり、コンピュータグラフィックスでホットな技術の一つです。

Virignia大学は、Washinton D.C.に比較的近く、下の写真のように非常にのどかなところです。Virginia大学は、米国第 3 代の大統領のThomas Jeffersonが設立した大学だそうで、建物の概観がレンガで統一的なのが印象的でした。

下の写真は、Luebke先生とのミーティング中の様子と、Virginia大学のComputer Science学科の前で写真です。

下の左の写真は、大学内のスタジアムです。アメリカでは、下の写真のように大学がスタジアムを持っていて、試合が開催されると近隣の人たちが試合で盛り上がり、近郊のホテルはいっぱいになってしまうこともあるようです。右下の写真は、夜に食べたステーキ。この大きさで、約$25(3000円以下)です。こんなものばっかり食べていたら、不健康になること間違いなしです。

また、Virginia大学の訪問に先立って、Wisconsin大学の小林先生を訪問してきました。小林先生は、超音波をつかってひずみを測定するのではなく応力を測定するという独創的な研究を行っています。この研究により、超音波診断によって、従来は不可能だった初期癌などの発見の可能性があるそうです。小林先生は、材料力学などの工学の知識をベースに、医学の分野に応用していこうという横断的な研究を行っています。まさに今の時代は、一つの分野だけに固執していればよい時代ではなく、いくつかの分野にまたがる横断的な知識な要求されているのだと改めて感じました。CGへの応用の可能性などを議論するとともに、こちらでの研究成果などを見てもらいました。Wisconsinも非常にのどかで、(私の価値観ですが)良きアメリカらしい町です。下の写真は、小林先生のいるWisconsin大学医学部の写真です。

Virginia大学、Wisconsin大学ともに、それぞれ2日間、かつ自費(!)という出張でしたが、自分自身の研究や学生の指導にも刺激的かつ有意義なものでした。

 

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