在外研究記Feb. 2010

在外研究(アメリカ合衆国)

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2/1(月)

先週後半は,こちらに来て初めて熱を出してダウン.日本から持ってきた薬で治す.

こちらへ来て,早くも半年が経過した.あっというまだ.この分だと,あと半年もあっという間だ.なんとか,少しでも成果出したいところだが,果たして出せるだろうか.

正直,今,タックルしている問題は,難しい.Sederberg先生曰く,20年以上未解決の問題だそうだ.日本にいる自分だったら,比較的成果が出やすい研究も選ぶだろうけれども,ここは,いちかばちか,たとえ成果がでなくても,この問題にできる限りチャレンジしてみたいと思っている.正直なところ見通しが十分にたっていない.だから,解決できたときには,価値が高いと思う.

2/2(火)

学内の新聞に,A parking Nightmareというタイトルの記事が.なんでも,ナンバープレートの自動読み取り装置を取り入れて,駐車場に入れるかどうかの自動判別をすることにしたそうなのだけれども,Zと2や,Bと8などの,読み違いが多く,駐車場に入る際に長い行列ができてしまうことがあるそうだ.今のところ,僕自身は,そういう経験をしていないので,僕が使っていない駐車場だと思う.

夜に,学生達とミーティング.

2/9(火)

夜に学生達とミーティング

2/12(金)

プログラムが,日に日に進展している.よい感じだなぁと思っていたら,翌日大事件が...

2/16(火)

夜に学生達とミーティング(自宅から)

2/19(金)

今日は,先週の2/12以来,久々の出勤.

先週の土曜日,転んで右腕に激痛が走る.近くの病院のERに行って,X線撮影をすると,骨折しているそう.この種類の骨折は,ギブスが必要ないそうで(でも,つり包帯(sling)はもらう),比較的早く治ると聞きちょっと安心する.しかし,X線撮影の際に,腕をまっすぐ伸ばせと言われて,痛いからできないというと,じゃあ痛み止めを打ってから再度撮影をしましょうということに.ところが,痛み止め(注射)を打っても,あまり痛みがなくならず,結局,まっすぐにはできずに撮影.

ERのお医者さんは,なんでも対応をしないといけないのだと思うのだけど,電話で僕の状況を話しているらしいのが聞こえた.対応の仕方を聞いていたのだろうか.テレビのERは忙しそうだけど,Utahなので,ゆっくり和気あいあいとした感じ.帰るときには,みんなに送って頂いた.

4~6時間置きに飲む痛み止めの薬をもらったのだけど,2時間半から3時間くらいで痛みがもどり,週末は痛みに苦しんだ.寝ていても,結構痛みで起きる.翌週の月曜日は,President’s dayで休暇.ためしに,orthopedistに電話をしてみたら電話に出たので,非常に痛いのでなんとか見てもらえませんかと聞いてみたのだけど,医者がいないとあっさり断られる.

翌日の火曜日に,ERで紹介してくれたorthopedistに電話をして,その日の午前中に予約が取れた.この時は,痛みあったけれども,だいぶやわらいでいた.X線撮影を再度したけれども,特にできる処置はないようで,痛み止めと炎症を止める薬をもらう.次回は,1ヶ月後だそう.痛くない範囲では,自由に動かしてよいそうだ.でも,可動範囲が狭くなった気がする.

キーボードを打てる状態ではなかったので,しばらく休暇.そして,今日(金曜日)から出勤.キーボードを打つと,若干,右手に違和感があるけれども,ほぼ普通の速度で打つことは可能.車の運転も,ちょっと痛い時があるけど,なんとかなりそう.

久しぶりの出勤だったけれども,プログラムもやや進み,Sederberg先生とも今後の打合せなどをして,有意義だった.

2/22(月)

ここのところ暖かかったのだけれど,今日は24度(もちろん華氏)と寒い.そこで,となりの部屋のBrianに,日本では春になるときに「三寒四温」というのだよと話す.まぁ,cold for three days and warm for four days  ってそのままの説明だけど,意味は理解してくれた.

週末は,原因不明のインターフェースのバグに悩まされる.相当な時間をかけて,いろいろ試したけれども,まだ未解決.本質的でないところに時間を使うのはもったいない.プログラムを作った時点では,想定していなかった処理が必要になり,プログラムの修正がやっかいに.プログラムを組みなおすべきか,このまま頑張るべきかが,少々悩みどころ.

骨折した右手は,箸がもてるくらい復活.でも,まだ,痛み止めは欠かせない.

2/23(火)

久しぶりにdevotionalに参加.講演者は,the president of the Unites States Conference of Catholic Bishops.部分部分の文は捉えられるのだけど,なかなか詳しくは捉えられない.講演のトピックは,freedom of region.

2/25(木)

自宅に帰ったら,インターネットが使えなかったので,comcastに電話をしてみる.I don’t have an internet connection.というと,音声認識され,自宅近郊でインターネットが利用できなくなっており原因を調査中とのこと.すべて自動応答.インターネットが回復したら,電話をもらえるように設定.1~2時間くらいで復旧.医者を予約した場合などでも,前日に自動の予約確認の電話がかかえってくることが多い.あと,何かを購入した後に,サービス状況の確認の電話も多い.先日,病院から,ERを利用した際のアンケートがかかってきたのには,ちょっとびっくり.電話の会話もだいぶ慣れたけれども,早口の人には,ゆっくりしゃべってくださいとお願いすることもある.

来週の発表のスライドの準備や,研究のプログラミングなどで,結構忙しい.

Mar. 2010